約 4,482,734 件
https://w.atwiki.jp/pokesilyouset/pages/15.html
ナナカマド博士から頼まれながら、フブキは旅を始めることにした。 ナエトルを自分のパートナーにし、そして初ゲットとなったコリンクと友にし 次の街、コトブキシティに着いたのであった。 「ここが、コトブキシティかぁあ・・。」 フブキはたくさん建っているビルを見て感動した。 「やれやれ、やっぱあんたは田舎もんやな。・・まあええわ。」 レイナはため息をつけた。 「じゃあこっからはあんた一人でやっとけ。」 「えっちょっレイナちゃん?!」 レイナは後ろ向いて手を振りながら立ち去った。 それに対しフブキは(無茶だぁ)と思ってしまった。 フブキはポケモンセンターに立ち寄った。 てか、ポケモンセンターとフレンドリーショップの違いは教育済である。(え フブキはオレンジ色のソファーを座っていた。 隣には緑色のリュックサックと赤い帽子をのせていた。 「・・・ふぅ。この先は一人でやっとけって急に言われてもなぁ・・僕には無理だ・・。」 そうブツブツ言いながら昨日ぐらいにもらったトレーナーカードを見つめた。 「・・・まあ、いいか。」 フブキはトレーナーカードをしまって、隣に置いてあった赤い帽子をかぶった。 その後、リュックサックを背負ってポケモンセンターを出ようとした。 その時だ。 「君かな?故郷 吹雪君。」 「――・・え?」 突然、後ろから見知らぬ人が声をかけた。 どうやら青年らしい。黒いショートヘアーに白いマントをかけていて、茶色いノースリープの服装。それに月の形をした首飾りをついている。 「・・・あの。あなた誰ですか?」 「うん?ああ、ごめんね急に。僕はぁ夕凪 小雪と言うんだ。」 「・・えーと、ユウナギさん?」 「コユキって気楽に呼んで。」 「あっはい・・・。」 その時コユキと名を乗る青年はフブキの眼を真面目に見てた。 フブキは後でコユキの様子を気がついた。 「あの・・コユキさん?」 「・・あっごめんね。フブキ君。ちょっと気になる点があってね。」 「気になる・・・点?」 「うん。・・・まあいいや。じゃあ急に声をかけてごめんね。」 「あっはい、別に・・。」 フブキは手を子振りをしながらコユキに「気にしないでください。」って言った。 コユキは「そう。」とぼそっと言いながら自動ドアの方へ向かった。 そして、 「じゃあ、また会えたら、よろしくね。」 と、後ろ姿で手を振りながらそのまま立ち去った。 その手をよく見てみると、右手には金剛石らしい物が、後左手には真珠がひっついていた。 フブキはポツンと立ったままコユキの後ろ姿が消えるまで見続けた。 その頃、レイナは204番道路にて。 スボミーをモンスターボール一発でゲットした。 ただ、レイナにとってはシンオウ地方での初めてのゲットだ。 「・・・ふぅ!このスボミー、♀だから超ラッキーやぁー★なぁファイ★」 レイナはスボミーのモンスターボールを拾ってファイ(ヒコザル)の方を見てウィンクをした。 いつもの明るさとは違うのかファイは半分引いていた。 「えーと、スボミーのニックネームはツボミ!ツボミでいいや★」 その時。 ドンッ!! 「ぎぃやふっ!」 「あっ!ごめんねっ!」 「・・・あっ!ごめんねっ!・・やないで!か弱いレディに何してくれとんじゃいなっ!!」 レイナは青年に向かって本気で説教した。 「本当にごめんね~・・僕、夕凪 小雪って言うんだけど、真冬 麗菜さんでしょ?」 「はっ!なんであんたあたしの名前知ってんの?!・・まさか不審?!」 「ちっ違うよぉ!僕、ナナカマド博士と関係が」 「問答無用!!ポケモンバトルでぶっとばっしてやるがな!!」 レイナの怒り度がマジでアップしていた。 「・・・しょうがないなぁ。もし負けたらもうこれ以上疑わないでね。」 「じゃあもしあたしが勝ったら不審者と認める!!」 「(勝手だね・・)いいよ。じゃあやりますか。」 二人はお互いのポケモンを出し合った。 レイナはスボミー(ツボミ)をコユキはアンノーンを出した。 「・・・ふん。かなりへボイがな。」 「それは・・どうかなぁ?」 二人の激動(?)バトルが始まった。 <冒険ノート> フブキ (故郷 吹雪) 現在地:コトブキシティ 手持ちポケモン:クサブエ(ナエトル♂)、ヤマネ(コリンク♂) レイナ(真冬 玲奈) 現在地:204番道路 手持ちポケモン:ファイ(ヒコザル♀)、ツボミ(スボミー♀) <コメント> 謎の人物、夕凪小雪登場w(え 天然ボケキャラって難しいなぁ・・。(おい
https://w.atwiki.jp/narou_lightnovel/pages/89.html
U・N・オーエンの告白 作品名 U・N・オーエンの告白 作者 面沢銀 舞台設定 現代 テーマ ホラー 文字数 執筆状況 連載中 なろうへのリンク http //ncode.syosetu.com/n3593bh/ あらすじ 事件の当事者は犯人であり、事件の発端は被害者である。 よくある事件構図、それでは悪いのはどちらなのか。 原因を悪、実行を悪とするのなら、そこに悪である苦悩は無くどちらも加害者だ。 なら、 そして誰もいなくなるか?(なろうより転載) 解説 故アガサ・クリスティの名著『そして誰もいなくなった』のようなサスペンスではなく、二次創作でもありません。ですがタイトルからも見て取れるように単語等で引用はさせていただいております。そういった表現に嫌悪感を抱かれる方は注意してください。あと東方プロジェクトの吸血鬼妹とは全く関係ありません。残念だったな(なろうより転載) 公募の参加状況 なろう以外で公開されているサイト テーマホラー 作品 舞台設定現代
https://w.atwiki.jp/goodplace01/pages/74.html
グッドプレイスのアプリ イケメンフレンド~トークで繋ぐ学園物語~の紹介です。 製作元:グッドプレイス 開発元:グッドプレイス ================== とある日、ある学園に転校してきた主人公。 前の学校では引っ込み思案で男の子の友達ができなかった。 でも、今回は心機一転!たくさん友達を作って楽しい学園生活を送るんだ!! 学園の男子生徒とおしゃべりをして友達になろう! ================== こんな人にオススメ! 学園モノが大好きな人 男の子とのおしゃべりを楽しみたい人 イケメンが好きな人 シュミレーションゲームが好きな人 ちょっとした空き時間でゲームを楽しみたい人 SNSで友達と盛り上がれるネタを探している人 ================== [相川 一輝] 主人公と同じ学年で同じクラス クールに見えがちだけど結構熱い。 雅則とは双子の兄。 [上杉 光] クラス委員長。 本が好きで本を借りまくっている。 天然っぽい。 [秋山 瑛士] 一学年上の先輩。 お家は有名な茶道の家元らしい。 面倒見のいい先輩。 [飯塚 薫] 一学年下の後輩。 怒りっぽい。 メロンパンが好物らしい。 ツンデレ。 [相川 雅則] 一輝とは双子の弟。 物静かで無口。 人間観察が趣味。 ==================== 他にもグッドプレイスでは沢山の面白いアプリをリリースしているので、 気になる方は是非グッドプレイスのアプリをご覧ください。 App Store iOS https //itunes.apple.com/jp/developer/good-place-k.k./id900855634 Google Play Android https //play.google.com/store/apps/developer?id=good-place hl=ja
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/6672.html
《衝撃的な告白》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト2/黄 [アプローチ/自分] 自分の「蝦怒川 情雨」を妨害している相手のキャラ1枚のAP/DPの値を、元に戻す。その後、そのキャラは、ターン終了時まで-20/-20を得る。 (あたし、たまにオチンチンが生えちゃう体質なの――ッ!) ささみさん@がんばらないで登場した黄色のイベントカード。 自分の蝦怒川 情雨を妨害している相手キャラ1枚のAP・DPをリセットし、AP・DPを20減少させる効果を持つ。 蝦怒川 情雨専用のコンバットトリック。妨害してきた相手キャラを大幅に弱体化できる。 リセットしたうえで弱体化できるので、いくら強化していても関係ない。 ただし元々弱体化していた場合、逆効果になることもあるので注意。 カードイラストは第10話「見えない敵と戦ってみる」のワンシーン。フレーバーはその時の情雨のセリフ。 関連項目 リセット 収録 ささみさん@がんばらない 01-122 編集
https://w.atwiki.jp/seadra-library/pages/283.html
自らを「四賢者」と称した男。 エビ・ワン・ケノービは魂樹の放った剛拳の前に沈んだ。 その一撃必殺の拳をかました魂樹はハァハァと肩で息をしている。 「な、何なんですかこの甲殻類!!!」 そして何故かエトワールに詰め寄った。 「おー、コワ。うちは知らねーよこんな茹で上がったでっけー甘エビ」 「フォースを感じるのだ」 突然声をかけられてビクリと魂樹とエトワールが飛び上がった。 (何だコイツ…! いつ立ち上がった!!) 身構えたエトワールが反射的に腰の刀に手を伸ばした。 足元で倒れて悶絶していたはずなのだ。 それがいつの間にか気配も感じさせずに、エビ・ワンは2人のすぐ真横に立っていた。 「人にも…」 エビ・ワンがエトワールの額に手をかざした。 何かを言いかけて、不思議なエネルギー波動を感じたエトワールが思わず口を噤む。 「木々にも…」 公園の立ち木にエビ・ワンが手をかざす。 風も無いのに、その瞬間木々を覆う葉がざわりと揺れた。 「鳥にも、海にも、大気にも…そしてゲイにもフォースは宿っておる」 「何で人とゲイを別カテゴリにするんだよ」 ツッコまずにはいられないエトワール。 「そのフォースを極めた時、意識は万物と一体化し、目の見えぬ事も恐れるには値せぬ」 そう言うとエビ・ワンは懐から取り出した白い布を頭部に巻いて自らの両目を隠した。 「見ているがよい」 そう言って目隠しをしたエビ・ワンは歩き出した。 確かにその足取りは力強く正確で、とても目隠しをして歩いているとは思えない。 「あ…」 魂樹が呟いた。エビ・ワンは真っ直ぐ公園の中央にある大きな噴水へ向かっている。 そしてエビ・ワンは2人がゴクリと喉を鳴らして見守る前で 「ぐあッッ!!!」 ガン!!と噴水の縁に足をぶつけ 「…あべし!!!!」 ザパーン!!!!と派手に水柱を上げて噴水に没した。 「帰るか…」 「そうね…」 魂樹とエトワールがそう乾いた声で呟きあった。 やがて日は陰り、一行は「海獅子亭」で夕食の席を囲んだ。 「それで、これから私たちはどうしましょう」 シーフードのサラダをつつきながら魂樹がそう口にする。 どう、とはここからの旅の道程についてである。 「それだが、中央大陸へ行こうと思う」 その魂樹の隣でウィリアムが返事をした。 目の見えぬ彼は食事に難儀しており、両脇の魂樹とエトワールに色々フォローされながら何とか食事を取っている状態だ。 「中央大陸…聖王都?」 完璧なテーブルマナーで小鹿のソテーを上品に食べながらエトワールがウィリアムを見た。 そのエトワールにウィリアムが肯き返す。 中央大陸には、かつて千年以上前に聖王ディナダンが治めた聖王国の首都「聖王都」がある。 聖王都は現在では人は暮らしていない遺跡となっており、特別保護区として不可侵の地とされていた。 「件の聖王の治めた都だ…何か残る聖王の武具についての手がかりがあると思う」 ウィリアムがそう言うと、彼の正面に座ってヒレカツ膳を食べていたELHが肯いた。 「了解した。では我らはこのまま中央大陸へ渡り、聖王都を目指すと致そう」 「中央大陸ねぇ…」 シャンパンを飲んで、エトワールがグラスをテーブルに置く。 「船で2,3日かぁ? うちの飛空艇を出せれば旅も早くて楽なんだけどなぁ」 「ならば何故そうせぬのだ?」 問うELHをジロリとエトワールが睨み付ける。 「おめーな…うちが今、結構危ない橋渡ってるってコト理解しなさいよ。確かに今、財団は伯父上の死でグラついた組織の建て直しが急務で、『神の門』どころじゃなくなっちまってますけどね。それでもウィリアム・バーンハルトと仲間達は優先排除対象としてブラックリストの頭に名前が並んでるんだぞ」 「……………」 エトワールの言葉に何となく場が静まり返る。 ウィリアムは黙ったまま、彼女の方を向く事なく…それでも彼女、エトワール・D・ロードリアスの事を考えていた。 何度も自分達と『神の門』を巡って死闘を繰り広げたロードリアス財団。その総帥、故ギャラガー・C・ロードリアスの姪にして財団の財務部の総責任者。 覇王の血族、強大な魔力を持つロードリアス家の娘。 何度かこれまでに彼女と接し、ウィリアムは彼女の深い部分を垣間見る機会があった。 一族の魔力に耐え切れなかった父親が目の前で凄惨な死を迎えた娘。 柳生霧呼を大事な存在だとした上で、しかしその彼女を自分と一緒なら殺せると言ったエトワール。 目は見えていないが、その時、その言葉を口にした彼女の口元にあった妖しい微笑みをウィリアムは見たような気がした。 その時に、自分はエトワールという少女の抱えている内面の虚無に触れていたのではないか、と思う。 …そして今、彼女は組織への背信を承知で自分に手を貸すという。 何故…自分にそこまで肩入れするのか…漠然と気に入っている、というレベルでは済まされない話だ。 その事もウィリアムを困惑させる。 いくつものパズルのピースを得た。ここまでの数多のやり取りの中で。 全てはエトワールという少女の内面から出たピース。覇王の血族、父の死、霧呼への愛憎、自身への執着…。 だが、その絵柄はてんでバラバラで、一枚の絵に完成できるとはとても思えない。 「…お待たせしました」 そこへ給仕が新しい料理を運んでくる。 「いや、拙者らが頼んだ料理は既に揃っておる…うおおおおあああ!!!!!!!!!!」 血走った目を見開いたELHが叫ぶ。 4人がかりで棺おけの様な巨大な鍋を運んできた給仕は、その縦に長い鍋をどがーんとテーブルに下ろした。 「…フォースを感じるのだ」 ぐつぐつと海産物の煮立つ鍋の中にエビ・ワン・ケノービが横たわっていた。 「どこからツッコんでいいか困るけどよ…とりあえずよくおめーが入る鍋がありましたね…」 虚ろな目をして呟く様に言うエトワール。 …外面も虚無だった。 エビ・ワンを初めて見たELHはドン引き気味だ。 「な、な、何でござるこのでっかいエビは!!!!!!!!」 「私はお前たちを導く為に来た。我が言葉に耳を傾けるがよい」 鍋に寝そべっているエビ・ワンが穏やかな声で言う。 「と、とりあえずそこから出ませんか…」 引きつった顔で魂樹が言う。 言われてエビ・ワンがよっこいしょと鍋から出てきた。 「あちっ!! あちいい!!! 跳ねが!!」 汁が跳ねたらしく、ELHが絶叫していた。 ほこほこと湯気を立てつつ、異様に美味しそうな香りに包まれているエビ・ワンが椅子に座った。 「…ンで、何を言いたいんですかおめーは」 半眼でエトワールが言う。 「語るべき事は数多ある。…が、まずはお前たちの敵について語っておくとしよう」 「!! 彼らの事を知っているのか?」 エビ・ワンの言葉に顔を上げてウィリアムが反応した。 うむ、とエビ・ワンが肯く。 「先日、聖王の鎧の安置された島で汝らを強襲してきた者たちは『ユニオン』と呼ばれている秘密結社の精鋭…13人の『ラウンドテーブル』と呼ばれている者達の内の3人だ」 「『ユニオン』…?」 ELHと魂樹は怪訝そうな顔をしている。 彼らには初めて聞く名前だった。 「『ユニオン』とは…」 重々しくエビ・ワンが語り始める。 「その出自を遡れば紀元前にまで辿り着くと言われている古い組織だ。最も彼らが『ユニオン』という名で呼ばれるようになったのは比較的近年の事であるが…。元々の起こりは各地に眠る古代の叡智や遺物等を回収、研究する者達の同好会のようなものであった。組織の創設者はメギドと呼ばれる男…そして、この男が現在も変わらず組織のリーダーだ」 「紀元前って…何歳なの、そのメギドっていう人…」 魂樹が眉を顰めて言う。 テーブルに両肘を置いて手を組んでエビ・ワンは話を続ける。 「いつの頃からか、『ユニオン』は活動を活発化させ、かつ攻撃的なものとし、規模もどんどん拡張していった。この世の全ての叡智を入手し管理する事を究極の命題としてな」 そのエビ・ワンの言葉の後をエトワールが継ぐ。 「今じゃ世界中の要人にメンバー抱えてるぜ。最も、秘密主義が徹底してるから誰がメンバーなのか洗うのってすっげー難しいんだけどさ。うちら財団の内部にも結構ユニオンの構成員はいるはずだ…」 「知っておるのか、エトワール」 ELHがエトワールを見る。 「まーな…仕事柄そういう『裏側』の情報は結構入ってくるんだよ。一時期『ユニオン』についてはキリコがかなり調べを進めてたしな。この前の3人、あいつらを含んだ『ラウンドテーブル』って13人が今は組織を動かしてる。頭のメギドって奴は組織の管理とか指揮にまるっきり無頓着らしくてよ。基本は放置なんだとさ。…それでもラウンドテーブルや他の構成員たちはメギドを絶対者として崇拝してるらしいが」 「彼らは『神の門』を目指す上での障害として汝を認識したのだ、ウィリアムよ」 エビ・ワンの言葉にウィリアムが微かに俯いた。 説明の途中で、ウィリアム自身もその事は思い当たっていた。 「…そして、汝が今目指さんとする『天上都市』もユニオンの標的の1つである。この先の旅路にも彼らの妨害があるだろう。だが、案ずる事はない。ここからはこの、『四賢者』の一人であるエビ・ワン・ケノービが汝らの旅に同行し、導くとしようぞ」 「いらねーよ帰れよ」 即座にエトワールに拒絶され気を悪くしたのか、エビ・ワンはその長いヒゲを手にとってピシッ!ピシッ!とELHの頬を打った。 「…何ゆえに拙者!!!!??」 打たれながらそのELHが悲鳴を上げていた。 ライングラント王国、首都シュタインベルグ。 華やかな繁華街の裏通り。 時刻は明け方も近い。 酔漢や夜の商売に携わる者達の姿も既に通りからは消えている。 そんな裏通りの壁に寄り掛かって、2人の男が座り込んでごーごーと寝息を立てていた。 黒い服の男と、ベージュのコートの男である。 2人の周りには、空になった酒の空き瓶がいくつか転がっていた。 その2人に、誰かがコツコツと靴音を響かせて近付いて行く。 長いブロンドの長髪が風になびく。 青い瞳の少女。着ている服はサーラと同じスタンリー女学院の制服だ。 ブロンドの少女は座り込んで眠る黒い服の男の前に立った。 漂う酒気に僅かに顔を顰め、しゃがみ込んだ少女は黒い服の男の方を揺すった。 「メギド様…起きて下さい、メギド様」 揺さ振られてメギドがゆっくりと目を開く。 「ん…? おー…エリーゼか」 メギドが立ち上がる。そのせいで彼に寄り掛かって眠っていた隣のコートの男が床にどしゃっと倒れた。 「…御友人の方ですか?」 倒れたコートの男を見下ろして、エリーゼと呼ばれた少女が問う。 「ん~? …いや、知らん顔だな。昨晩の店で一緒になったか…?」 同じように男を見下ろして顎に手を当てて首をかしげるメギド。 「こんな所で寝ていないで、帰りましょう、メギド様」 エリーゼに言われて歩き出そうとしたメギドがフラつく。 その上体を慌ててエリーゼが支えた。 「はっはっは…いや、面目ない」 「どれほど飲んだんですか…」 少し怒ったようにエリーゼが言う。 「いや、楽しい酒でな。ついつい羽目を外してしまった」 エリーゼに肩を借りてメギドは歩き始めた。 「そういえば、円卓は集合がかかっていなかったか?」 メギドが問うと、エリーゼはそうですね、と気のない返事をした。 「私にとってはどうでもいいです。円卓の集まりもピョートルのつまらない話も…メギド様と一緒にいられるのなら、それだけで」 「そうか」 短く答えてメギドは笑った。 「お前は自由だ。好きにするといい、エリーゼ」 重なって歩く2人の影が、昇り始めた朝日に照らされて石畳に長く伸びていた。 第4話 6← →第5話 1
https://w.atwiki.jp/furufurupark/pages/14.html
イケメンチャレンジ全キャラ同時攻略ガイド イケメンチャレンジにて、一回のプレイで5人のヒロインのエンディングを見るための選択肢ガイドです。 ハーレムエンド?何言ってるんですかエロゲーじゃあるまいし。 ※アンジェラのイベントその2を見ないルート選択になっています。見たい場合は4日目終了時にセーブしときましょう。 1日目AMアンジェラ(脱出!サブマリン) 小夜(バブボブ) 1日目PM泉(ソニックブラストマン20XX) ゆう(悪代官) 2日目AM千宙(トンボ取り) ゆう(キャメルトライ) 2日目PM千宙(スケボー) 小夜(ハンマー投げ) 3日目AMアンジェラ(鳥人間) 泉(くるくるパズルKIDS) ※この時点で、全員のイベントその1発生条件が達成されます。この先はガイドに従わずとも万遍なくキャラを選択していけばエンディングは間違いないかと。 ※イベントではどちらの選択をしても好感度は大幅に上がるので、得意なミニゲームを選びましょう。 3日目PMアンジェライベント1 泉イベント1 4日目AMアンジェラ(スワンランナー) 千宙イベント1 4日目PMゆうイベント1 小夜イベント1 5日目AM泉イベント2 小夜イベント2 5日目PM千宙イベント2 ゆうイベント2
https://w.atwiki.jp/yamitya/pages/88.html
"トントン" ビクッ! おそらく、三人とも今のノックに反応しただろう。 ㎡「執事?かんらとルカ君もいるのかな?晩飯の時間だよ。早めに降りてきてね。」 …。 思わず三人で顔を見合わせた。 続いて、部屋に監視カメラか、またその代わりになるようなものがないか確かめる。 そして、一人一人の部屋を回れば誰が部屋に居ないのかが分かるという事に気付いた。 かんら「はぁ・・・びびった・・・俺、今の会話全部聞かれてんじゃないかと思ったよ・・・」 ルカ「噂をすればなんとやらって、本当なんですね・・・」 そうだった。 ずっと、㎡といそその話をしていた。 しかし、その話はどれも、暗に㎡といそそは脱出方法を探すのを妨げる、現実に帰りたい自分達にとって不都合な存在。ということを指していた。 さらに、ルカ君は自分も脱出方法の探索に加わりたいということを㎡に言いに行くと、それは僕たちでやるから、君は執事と遊んでくれてて構わないよ。との事だったという。 つまり、探索はするなと。 しかも、㎡が帰りたくないと思っている事についての、裏付けまで出てきた。 かんらが、㎡がいそそに話していたのを隠れて聞いていたという。 実は㎡、とても大きな病気に掛かってるとか。 なんでも、日に日に身体中の細胞が不規則に死んで行き、体のあちこちが不自由になった末、死亡してしまうという、なんともたちの悪い病気だ。 しかも、一千万人に一人しかかからない病気だとか。 ある日突然吐血し、病院に運ばれた。 初めは素直に入院し、毎日治療に明け暮れていたが、一ヶ月経ったころに自分の体が全く良くならないことに疑問を覚え、本やネットでさんざん資料をあさったあと、今度は医者を問い詰めたとか。 で、今の医学ではどうすることも出来ないことを知り、じゃあせめて残りの人生を有意義に過ごさせてくれという㎡の意見に医者や親も賛同し、㎡は普通な顔して俺たちの前に姿を見せてたんだとか。 幸いにと言うべきか、不幸にと言うべきか、その病気は進行が遅い。 だから、気持ち的にも余裕が持てたのだろう。 しかし、それもこの館に来てからというもの、全く不自由が無いようだ。 重かった体や、ボロボロの皮膚。 その全部が治ったと言うのだ。 確かに、俺も銃撃の際についた傷はここに来たら癒えていた。 同じことだろう。 それにしても㎡・・・ なんでそんなこと黙ってたんだ・・・。 かんら「じゃ、飯行こうか・・・」
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/840.html
きよめられたはなよめのこくはく【登録タグ き 小説 本 牟礼鯨】 浄められた花嫁の告白 著者:牟礼鯨 本紹介 サンプル コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/630.html
果たして現代戦にも効果的なワイバーン戦術とは何なのか… -- 名無し (2017-12-24 22 43 52)ムーラの相棒みたいに垂直離着陸が当たり前にできるようになればF-35のマネができて少しは使えるかもしれない - 名無しさん (2019-04-10 03 18 24) 今現在ムーで行っているワイバーンを使った空挺作戦とかかもしれない - 名無しさん (2019-04-10 16 12 46) その戦術とる場合は大型火喰い鳥使った方が良さそう‥。 - 名無しさん (2019-04-10 16 26 18) ↑ わざと墜落して死んだふりすること -- 名無しさん (2018-05-09 01 18 45) ↑ 日本の戦術に学んだのなら、当然、カミカゼ -- 名無しさん (2018-05-09 06 37 04) 長年の夢である竜騎士になれたのだから何があろうと辞めるつもりはなかったのでしょうね。 -- 名無しさん (2017-12-24 22 47 12) web版にも出てきてるぞこいつ -- 名無し (2018-05-08 20 01 00) 竜騎士団総長に就任って、要するに自分より年上の奴が全員戦死しちまったからだろ。(本人が日本で歓待されたので、日本のうけをよくしたいというロウリア政府の思惑があったのかもしれんが) -- 名無しさん (2018-05-09 01 15 58) ファイアーエムブレムの小説で航空戦術を参考にした描写(二機一組だったかな?)があったけど、それに似るだろうと思う -- 名無しさん (2018-05-09 15 59 27)ロッテ戦術ってやつだな、他にも性能の劣る機体で互角は無理でも生き延びる戦術として、サッチウィーブなんてのも地球じゃ考案済みなんでこの種の日本の戦史書って、この世界の軍人にとっては金鉱みたいなもんなんよ。パーパルディアの艦砲射撃を塹壕と鉄兜で凌ぎ切って上陸部隊を白兵戦に引き込んだ人もいたしな。 - ハインフェッツ (2018-10-27 11 33 03) 招待のエピソードは藤田信雄さんが元ネタかな? 零式小型水上機で歴史上唯一のアメリカ本土空襲を実施。戦後「歴史上で唯一アメリカを空襲した敵軍の英雄」としてアメリカで歓待された人。 -- 名無しさん (2018-07-20 17 10 29) マンガで登場しましたが好青年かつイケメンですね - 名無しさん (2019-08-30 13 06 14) そら、あの面構えじゃエネシーも地の果てまで追いかけるわ。 - ハインフェッツ (2019-08-30 23 27 23) ムーラ「やったぜ」 - 名無しさん (2019-08-31 12 55 11) そうだったっけ… そういやコミック版でヘリと戦った後描写が無かったような。 - ハインフェッツ (2019-08-31 23 19 50) 散々死亡フラグ乱立させてその尽くをへし折って生還した異能生存体。 - 名無しさん (2019-09-01 14 52 26) マクロスFのオズマ隊長かな?(すっとぼけ - ドリフ提督 (2019-09-01 16 46 30) 今さっきまでターケナインだと思ってた…電子書籍でターケナイン本文検索しても出てこないことで勘違いに気付いた。 - 名無しさん (2021-06-29 18 07 11) コミカライズ版の描写から見ると、ターナケイン自身がここで採った戦術が有効だと気付いたんじゃない? ただでさえ金属部分が少ない上に、地表ギリギリを飛ばれたらAWACSでも飛ばしてないと野選レーダーの類には引っかからないんじゃないかな…… - 名無しさん (2023-08-30 22 19 43)
https://w.atwiki.jp/ikemen/
初めまして。 このHPでは自分がカッコイイと思う有名人(♂)を紹介していきたいと思います。 まだ開設したばかりなので、カテゴリー少ないですけど、随時UPしていきます。 何か不具合がある場合は管理人までメールをください。 かなり自己満足なHPですが、宜しくお願いします!! 人気blogランキングへ 更新履歴 取得中です。